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歯と歯磨きの基本
あなたは、自分のブラッシングに自信がありますか? もし、「ブラッシングしているのに虫歯になりやすい」「口臭が気になる」といったことでお悩みなら、もしかすると正しいブラッシングができていないかもしれません。
正しいブラッシングは、健康な歯をつくる基盤になるものです。杉並区荻窪の歯医者「ヒロデンタルオフィス」が、歯が持つ大切な役割と、それを果たすために欠かせないブラッシングについて紹介します。
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歯とブラッシングの基本
Check
歯の役割を確認しましょう
歯の役割は、食べ物を咬むことだけではありません。
私たちの生活と密接に関わっているのです。歯の重要な役割を改めて確認してみましょう。
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Check
01
咀しゃく
食べ物をしっかり咬みくだくことで胃腸の負担を和らげ、栄養の吸収を助けます。
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02
発音
舌の位置、空気のもれ方を定め、正しい発音を助けます。
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03
印象
きれいに整った歯並びは、他人からの好印象を得て、自信につながります。
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Check
04
力
奥歯をしっかり咬み合わせることで、スポーツのときなどに踏んばったり、瞬発力を発揮させます。
How to Dentifrice
歯のみがき方の基本
「みがいている」と「みがけている」では、大きな差があります。
ブラッシングの基本を確認してみましょう。
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Point 01
毛先をしっかりあてる
歯ブラシの毛先は、歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間にしっかりとあてます。
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Point 02
力は軽く
歯ブラシには力をかけすぎず、軽い力で動かします。毛先が広がらない程度が目安です。
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Point 03
小刻みに動かす
1~2本の歯を、5~10mmの幅で少しずつ小刻みにみがいていきます。
Ingenuity
歯ブラシが届きにくい歯には
歯の大きさや歯並びは人それぞれ。どうしてもみがきにくい部分が出てしまいます。
そういったときには次のように工夫してみましょう。
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Ingenuity 01
歯並びが凸凹の場合
歯の1本1本に、歯ブラシを縦にしてあて、上下に動かしてみがきましょう。
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Ingenuity 02
背の低い歯がある場合
歯列の奥にある背の低い歯は、歯ブラシを斜めに入れて小刻みにみがきましょう。
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Ingenuity 03
歯と歯ぐきの境目
歯と歯ぐきの間は、歯ブラシを45度の角度であて、小さく動かしてみがきましょう。
ブラッシングのポイント
ブラッシングにおけるもっとも大切なポイントは、「プラーク(歯垢)をしっかり落とすこと」。プラークは虫歯菌や歯周病菌の棲みかです。舌で歯を触ってザラザラするところがあれば、プラークが落とせていないと考えられるため、なくなるまでしっかりみがきましょう。
また、プラークが付きやすいのは、「歯と歯の間」「歯と歯ぐきの境目」「奥歯の咬み合わせ面」。ブラッシングは、この場所にとくに注意して行うことが大切です。ブラッシングのタイミングも重要なポイントのひとつ。食後は、虫歯菌が糖分をエサにして酸を放出していることから口の中が酸性になりやすく、歯のカルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。「食べたらみがく」習慣をつくり、大切な歯を守りましょう。
Utilization
ホームケアとプロケアを活用!
予防の基本は、毎日のブラッシング・ホームケアです。
しかし、それだけでは十分とはいえません。
歯科医院でのプロケアを活用して、ホームケアで足りない部分をカバーしましょう。
ホームケア
ホームケアでは、歯ブラシを用いたブラッシングに加え、デンタルフロスや歯間ブラシなどを活用して、お口の清潔を維持しましょう。ほかにも、洗口液を利用するのもいいでしょう。
クリーニング
ホームケアだけでは落とし切れない、プラークや歯石などの汚れを取り除く、専門的なクリーニングを行います。歯ブラシが行き届かない部分の汚れも取れ、予防につながります。
Information
診療案内
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